気まぐれ日記 2020年7月
2020年6月はここ
7月1日(水)「すっきりしない天気・・・の風さん」
今日ははっきりしない天気。それとは関係なく、睡眠時間たっぷりでも、起きられなかった。
いつもよりさらに遅いブランチを長女が作ってくれた。
今日は屋内外作業はやらず、自分の仕事を少しでも前進させることにした。
長編のスリム化をやっていたら、史実に反する記述が見つかった。そういうのを発見するのが目的ではなかったが、ラッキーである。日付の問題でもあり、前後一日ずらすだけで記述は整合性が得られる。読み通してみたら、日付を一日前にずらせることが分かったので、そうした。
夕方から、長女を名古屋まで送ってきた。通勤時間帯ということもあり、道路は混雑していた。いつもアクアのパワー不足が気になるが、今のキャメロンだと、アクアよりも力がない。情けない。
幸い、往復とも雨に降られることなく、約2時間で帰宅した。すぐにちび助の点滴を始めたが、雨が強く降ってきた。なかなか今日はラッキーかも。
久しぶりにお茶漬けで、これが実に美味かった。食後は、長女のダンナからもらったドーナツ。いちおう執筆業は頭脳労働なので、甘い物は欠かせない(言い訳じみているか)。
夜は、児童書の構成検討だ。これがまだ続いている。なかなか大変だが、仕方ない。コンパクトな原稿を仕上げるために、この作業は重要である。ワイフの就寝が遅くなっているが、私はさらに根性で頑張った。今ごろ元気になってどうする(笑)。
7月2日(木)「晴れ間を狙って・・・の風さん」
天気予報通りに晴れている。また明日から数日雨になるので、屋外作業のチャンスだ。
ブランチ後、出動。先ず、気になっているキャメロン。カリチューで今回唯一いつもと違った作業は、バッテリーの交換である。自分でもできるが、今回はお願いした。丁寧な作業をしてくれたので、それがかえって逆効果だった可能性もあり、わざと自分だったらやる方法をしてみた。5年前にこの方法で何も問題なかったからだ。
結果は何の変化もなかった。がっかりだ。週末、カリチューに持ち込んでしっかり見てもらわねばならない。
今日も、分局まで投函に行ってきた。今週は2冊、本の贈呈ができたので、少し身軽になれたかも(笑)。
ルーチンの途中で夕方になってしまい、急いで屋外作業に出動。電動草刈りである。何とか雑草は乾燥していたので、ナイロンカッターでも問題なくできる。用心のため、今年初めて、蚊取り線香を腰に装着した。徹底して刈ると時間がなくなるので、バッテリー2個で、全体の草刈りを終了させた。それでも1時間半くらいかかった。
シャワーを浴びて、遅いホットタイムになった。ここでトラブル発生(笑)。ワイフがトールペインティングを描く対象として、安価なランプを探しているという。私が所有しているアンティークな雰囲気のモノに目をつけているのだ。2年前にネットで探して4個購入したものだが、とにかく安かった。同じ物は販売されておらず、転売らしきものが7倍くらいの値段であった。後継機種はもちろんあり、それでも2.5倍の値段だった。ここまでの調査に、かなり時間を食ってしまい、晩ご飯の時間になってしまった。
その後、ニュースを少し見て、ちび助の点滴を終えて、ようやく自分の仕事に着手できた。
夕方までに終えたかった長編のスリム化を先にし、その後、児童書の構成検討の続きとなったが、夜が明けかけてきた。
7月3日(金)「雨の日は片付け・・・の風さん」
午前中には起きられなかった(これが普通だが)。天気は悪い。梅雨前線の影響らしいが、局地的に豪雨になるのが、例年のようになってしまった。日本は亜熱帯を通り越して熱帯地方になってしまったのだろう。昨年までは、警戒警報が出ても、油断して避難しない人がいた。今年は、避難したくても避難所に入りたくない、あるいは入れないという事態が起きそうだ。近くに河川はなく、海は近くても高台に住んでいるので、豪雨関係の災害リスクは小さい。マイホームを持つとき、そこまで考えていなかった。これは幸運ということだ。地震に関して、岩盤がどれだけ強いのかはよく分からない。
チョココルネとドリップコーヒーという妙なブランチ後、屋内作業に取り掛かった。雨の日はこれが大事。こまごました多くの雑用があり、大物の雑務をする前に、少し片付けておかねばならなかった。自分の持っている古本をメルカリで売ってみようかという考えは、今日、消滅した。2冊、レアな本かと思って(歴史書ではありません)ネット検索したら、まるで価値のない本だと分かった。ブックオフへ持って行こうと思った。
時間がなくなってしまい、長編のスリム化を焦って始めたら、今日取り組んだ節の中では、削れる部分が意外と少なかった。
深夜に及んだ児童書は、非常に手こずった。かなり勉強していた内容だったが、奥が深い。さらに小説にするために調べることもある。延々と時間がかかり、また夜が明けてきた。
7月4日(土)「雨の日は掃除も・・・の風さん」
午前5時就寝、13時起床。今日も雨だが、絶不調かも。
電話してカリチューへ行くのを延期した。寝坊したのが・・・というより絶不調(私の)が原因だが、キャメロンの個人的な診断結果を伝えた。諸々の状況から判断して、点火時期がずれている可能性大なので、調整を想定して来週の持ち込みに変更した。
今回の12か月点検では、ディストリビューター付近からのオイル漏れに対して、パッキン交換をおこなった。ディスを外したので点火時期の再調整が必要だ。キャメロンは改造車で、エキマニなどが変わっている。したがって、ノーマルの位置になっていない可能性がある。ノーマルにしたためトルクが落ちたと思う、と伝えた。低回転域でのトルク不足が著しいので、点火時期を早めに設定するのが処置となりそうだ。古いクルマなので、自分でもできるだろうが、少し調整しては実際に走って加速感を見る形になってしまう。ちゃんとした整備工場なら、馬力やトルクを測定しながら再調整できるはずだ。ということで、自分でやるのは合理的でないと判断した。
来客があってワイフが弁当を準備していた。それを食べてから、今日の特殊雑務に取り組んだ。レンジフードの掃除、周辺の天井部分の汚れ掃除、排水管のクリーニング、鏡面の拭き取り、プラズマ式清浄機の電極の手入れ(アルコール入りティッシュでおこなう)。
夕方のホットタイムの頃には、雨は小降りになってきた。しかし、九州南部は昨夜から豪雨で被害が出ている。これからの日本の居住条件は、河川や海の近く、山のすそ野は避けることになるだろう。そういう意味で、拙宅のある団地の土地の値段は、海の近くより高くなると思われる。現在はとても安価だが。
長編のスリム化は順調に進んだが、児童書の物語検討で苦しんでいる。表面的には小説の神様が降臨していない状態。内面的には、ボケを心配している(笑)。就寝は4日連続で午前5時になりそうだ。
7月5日(日)「走りながら考えるしかないか・・・の風さん」
普通に(つまり正午)起床。天気が気になる。
一時的に雨が止んでいる。その合間を狙って、物置へ片付けに走った。天気が悪くても雑草は着々と伸びている。ひどくならないうちにまた刈らねば。ツバメの巣を見ると、どうやらヒナは育って、どこかへ行ったらしい。
ブランチ後、屋内の片付けを少しした。児童書を集中させる予定の長女の部屋へ、自分の持っている児童書を半分くらい移動させた。まだスペースが確保できていないので、全部の移動は無理だ。とりあえず、屋内の片付けはそこで終了。
ルーチンをこなし、長編のスリム化に取り組んだ。目標は夕方のホットタイム前までだったが、やや遅れた。しかし、このスリム化作業は順調に進んでいる。
晩ご飯前から児童書に取り組んだ。次の章のための情報はかなり入手できてきた。肝心の物語がひらめかない。とうとう午前零時を回ってしまったので、怒って書き始めた。走りながら考えるという、会社で覚えた一つの仕事のやり方だ。
深夜にもホットタイムはある。この間、長女のダンナからもらった簡単ドリップコーヒーを試すことにした。せっかくなので、長女の部屋の片付けで出てきた乾パンを開けてみた。賞味期限が2008年のものだ。食べられそうだった(笑)。ダンナのコーヒーは美味かった。
7月6日(月)「ボケ老人の戦い・・・の風さん」
コロナで苦しんでいても、今年も自然災害は容赦ない。科学技術がこれだけ発達した現代でも、なかなか効果的な対策を打ち出せないでいる。記録的な豪雨が九州地方を襲っている。今日から明日、明後日にかけて、当地にも同様の雨雲が発生しそうだ。
私の執筆も大ピンチである。児童書の原稿がちっともはかどらない。自分で非常事態宣言を発出することにした。
いつものように起床した直後から、のんびりはしていられなかった。とにかくスピードアップ。
こうして、午後3時過ぎまでに、ルーチンから長編のスリム化まで終えた。な〜んだ、やればできるじゃん。
いや、問題はこれからだ。走りながら考えるという方式なので、進みそうで必ず進むとは限らないところが弱点だ。
気持ちというか目標だけは高く、今日一日で一章終えてやると思いながら書き進めた。途中で調べに夢中になる悪い癖が出ても、すぐ止めて、とにかく書き進めた。
午前3時になった。目標の3分の1しかできなかった。これが私の最高スピードなのだろうか。ボケを疑ってしまう。
ボケ老人の戦いは明日も続く。
7月7日(火)「自然災害対策・・・の風さん」
高気圧にはさまれた梅雨前線が日本列島の上に停滞している。温暖化で上昇した海水が大気中の水蒸気量を増やしている。それが梅雨前線に近付くと一気に雨雲になり、かつてない豪雨を日本列島に降らしている。その予測がまだできないのだそうだ。
九州地方の豪雨被害を聞くにつけ、気持ちが暗澹となる。科学技術がまだ追いつかないのなら、個人レベルで判断して対応しなければならない。そのための情報をこれからどんどん提供してもらいたい。
今から50年以上も昔、我が家が住んでいるアパートの1階は何度も床上浸水した。近所の水路は小さかったが、市の中心部を流れる川への水門が閉じられることで、一帯は洪水になった。行政の問題だろうが、当時子どもだった私には、どういう結論だったか記憶がない。それよりも、母が自主的にとった対策は、借りているアパートは1階だったが、そこに中二階をこしらえたことだ。洪水の危険が迫ると、そこへ畳を含めて家財道具をできるだけたくさん避難させた。
現代なら様々なケースに色々な準備や対策が考えられるだろう。後から補償してもらえばよいと考えても、犠牲者が出てしまったら、それは戻らないのだ。あらためて我が家の現状を考えるしかない。
さて、今日も執筆大ピンチに変わりはない。雨模様の中、私はできるだけ書斎にこもり、余計なことをせず、執筆を続けた。
児童書の次の節を書き上げたのは、午前4時ころだった。昼間より元気になったような感じがするのはなぜだろう。
7月8日(水)「キャメロンの点火時期調整・・・の風さん」
天気予報が当てにならない不安定な日が続いている。例によって正午起床だが、雨が降っていないことを確認。スマホでチェックすると夜まで降りそうもない(あまり当てにはならないが)。執筆大ピンチだが、キャメロンの点火時期調整をぜひやってみたい。
ブランチ後、ルーチンだけこなして出発。まだ天気は維持されている。新型コロナの感染拡大も警報解除も関係なく、道路は混雑している。地方はクルマなしでは生活できないのだ。
予定より30分早くカリチューに到着した。これは計算済みで、しっかり再説明するためだった。より詳しい症状を説明した。トルク不足を顕著に感じるのは、回転数が1500回転以下である。4速なら時速約40キロ、5速なら時速約50キロである。町中の走行ではクルージング(巡航)速度といったところだ。常用速度である。燃費も良い。この最もよく使う速度から、何らかの理由(先行車がスピードを落としたとか)で速度が落ちたとする。次に、再び元の速度に戻そうとすると、アクセルを踏み込んでも、まるでレスポンスを感じないのだ。先日の12か月点検でディストリビューターを外しているので、点火時期が遅れ気味になったのだろうと、私は判断した。
そういった説明を聞いてもらい、途中で確認しつつ整備工場へ行ってもらった。
自分でやる状況ではないので、私は勉強不足である。とは言え、キャメロンの標準進角は10度。これを進める(小さくする)とパワーが出るが、ノッキングの心配が生じる。今回、私はパワーを求めているので、点火のタイミングを早める、つまり進角を進めてもらうことになる。整備工場では、なぜか勘で決めたらしい(笑)。9.8度で戻ってきた。運転してみたら、明らかに改善された。戻った感じがする。
ということは、ベストを追求すれば、もっとパワーが出る、味付けが変わるということだ。サーキットで走るわけではない。巡航速度領域で、自在に加減速する爽快感を求めているのだ。いつか自分で微調整してみたいが、そんな時間があるか。
帰るころ、突然大粒の雨が降って来た。有料道路を使って急いで帰宅した。住居地は雨が降った気配はなかった。
今日は執筆時間が少ないので、効率よくやらねばならない。長編のスリム化は半分でやめ、児童書の執筆時間を確保した。
午前4時までかかって、一つの節を書き上げた。なんだ、やればできるんじゃん(笑)。
7月9日(木)「とにかく執筆優先・・・の風さん」
ルーチンを午後3時までに片付けようとしたが、3時半で中断するほど、仕事がのろい。もともと仕事はのろかったと思う。その分、同時並行で考えているので、のろまの脳みそでも何とか時間をかければ、仕事はこなせたのだろう。
しかし、現代ビジネスはスピードが勝負である。いちおうIT機器は駆使している。とはいえ、インストールされているソフトを操作するのは人間つまりのろまの私なので、やはり不利っちゃ不利だ(笑)。
コーヒータイムにしてカフェインを投入し、……そうそう、このカフェインもボケ老人には必須のアイテムだと思われる。せいぜい1日に3杯くらいしか飲まないが、レギュラーコーヒーのブラックなので、それなりのカフェイン量にはなっているだろう。昔の作家がタバコをくゆらせながらペンを走らせるのがスタイルだった。それに比べたら健康的かもしれない。
長編のスリム化は適度なところで区切りをつけて、大ピンチの児童書に取り掛かった。
明朝、またワイフを駅まで送るので、今夜はいつもより早寝することにした。前回は徹夜明けにワイフを送り、その後仮眠したのだが、調子は戻らなかった。
非常によいペースで執筆が進んでいたので、もったいなかった。こういう時に限って!
午前2時半就寝。はや!
7月10日(金)「やればできるみたい・・・の風さん」
目覚ましで、午前7時半起床。ワイフを駅まで送ってきたが、朝食は摂らず、不足を補うため、仮眠することにした。
11時に再び起床するつもりが、疲労感が抜けず、結局、12時半起床。合算すると、ふだんより睡眠時間が多くなってしまった。こういうものなのだろう。
多くの片付け仕事が頭の中をめぐっているが、執筆大ピンチなので、日曜日までは執筆最優先である。
ブランチ後、未明まで続けた執筆の続きをやって、ひと区切りつけた。
その後、ルーチンをやり、長編のスリム化も、勘が鈍らないように少しだけやって、再び、児童書に取り掛かった。
天気は相変わらず悪いが、出歩く必要のない執筆はこういう場合、有利だ。と前向きに考えて、ひたすら執筆。
夕方ワイフが帰って来たので、また駅まで迎えに行き、その後、ホットタイム。
また、児童書の執筆。構想ができている部分なので、時間さえあればできると気は楽だ。
とは言え、今朝未明に早めに切り上げた分だけの遅れはある。どんどん夜は更けて行った。
午前4時に、時間切れで中断したが、かなり遅れは取り戻せた。やればできるんじゃん(笑)。
7月11日(土)「あと節一つでひと区切り・・・の風さん」
また本来の昼夜逆転モードに戻った。
児童書の原稿がそこそこ良いペースで進んでいるので、ブランチ後、その続きから取り掛かった。
外の天気は相変わらず不安定だが、快晴でも屋外作業をやっている余裕はないので、気にせず執筆を進めた。
キリの良いところまで行ったので、そこで中断し、昨日と同じように、ルーチンと長編のスリム化を、時間制限を決めてやった。何とか、目標通りにできた。
夕方のホットタイムは一人で、どら焼きをもらった(笑)。甘い物とカフェインで頭脳を活性化させて頑張るぞ。
あと節を一つ書き上げたら、エージェントに中間報告できるところまで来ている。
しかし、この節はちょっと調べるというか再確認することが多い。新たな登場人物が出て来るからだ。しかも、この登場人物については、詳細な素性が明らかになっていない。そうなると、裏をとるというか、原書(一次資料)をチェックすることになる。ネット検索すると、そういった古文書というか原書でも、画像データ化されていることがある。非常に助かる。
昨日に続いて、午前4時までやったが、執筆というより、そういった調査と原稿に盛り込む内容を決める作業で終わってしまった。明日は、この節が書き上がるまで、ルーチンも長編のスリム化もお休みだ。
7月12日(日)「ひと区切りできた・・・の風さん」
正午起床。天気はぐずついている。日本列島の多くが大雨で地盤がゆるんでいる。危険な場所が多い。ここは大丈夫だと思うが、それで執筆がすいすい進むわけではない。頑張らねば。
ブランチをしっかり摂ってから、児童書の執筆の続き。
だいたいのイメージはできているので、なるべく調査のぬかるみにはまらないようにして(笑)、執筆を進めていく。
とっかかりができているのは楽だ。ところが、この書き出し部分が面白くて、ついつい長くなってしまう。省略というか削除もしながら書き進めて行った。
それでも当初の構想より増えてしまった。
深夜モードに突入した。終わり方を変更して、この節というか章を終えることにした。あれこれと迷ったが、一段落させたいという気持ちが前進のエネルギーになった。
エージェントが縦書きを希望しているので、スタイルを変え、PDFにして送付完了した。午前3時。まずまずの時刻だ。
早めに寝てしまうのも良いが、もうひと踏ん張りして、ルーチンと長編のスリム化をしてから就寝モードに入った。
それでも、午前4時半就寝は立派。自己満足。
7月13日(月)「久しぶりの雑務・・・の風さん」
正午起床。ワイフはアクアで出かけていていない。久しぶりに少し雑用を片付けなければならない。
トーストとホットミルクのブランチ後、小雨が降る中、キャメロンでGSへ行き、満タン給油した。一連のパワーダウン問題のせいで、燃費が異常に悪かった。これから元に戻るだろう。
帰宅してすぐ、久しぶりに屋内作業の続き。1階の旧和室の押し入れの下の段の整理をした。来週、上の段の整理をし、ワイフが手が出せるようにする。茨城の次女夫婦から小荷物が届いたので、夏期連休には遊びに来られないだろう。もし来るなら、屋内作業は遅らせられないが、とりあえず安心というか残念というか……、まあ仕方ない。
書斎の窓から裏の土地を眺めると、しっかり雑草が伸びている。晴天が2日以上続かないと、電動草刈りも除草剤散布もできない。また、伸びすぎると、1日でできないことになる。
ルーチン後、児童書の原稿の続きに取り掛かった。勢いがついているので、何とか、今日も一つの節をほぼ完成させたい。
夕方、ワイフが帰宅した。すぐホットタイムになった。
晩ご飯の後、ニュースを観ながら、ツムツムをした。ニュースは連日、豪雨とコロナ。どちらも自然災害で、背景というかむしろ主原因と思われるのが地球温暖化や自然破壊活動であり、人類の犯した罪に対する自然界からの罰である。自動車の排気ガス公害から青い空を取り戻すのに時間がかかったが、この問題もきっと対策はとれる。ただし、地球レベルでの協働が必要で、さらに時間もかかりそうだ。百年ぐらい戦争は棚上げにして取り組むことになるだろう。
疲労が出て、執筆の能率が落ちた。午前3時半にシャワーを浴びてきてから、またPCに向かった。長編のスリム化も少ししてから就寝した。午前6時を回っていた。身体が冷えていたせいか、眠れない(涙)。
7月14日(火)「執筆は続くが・・・の風さん」
今日も正午起床。スマホで天気予報をチェックすると、午後に雨が降らない時間帯が少しある。
柔軟体操だけはしっかりやり、ブランチは後回しにして、キャメロンで出かけた。雨は止んでいる。
近所のえびせんべいの里へ行き、群馬県の知人へお礼のせんべいを送った。数日前に、貴重な自費出版書(和算関係)を送ってくださったからだ。
続けて、ドラッグストアへ走り、あらかじめ決めておいた品物をまとめ買いした。店の外へ出ると、雨が降り出していた。
帰宅し、ブランチにした。トーストとホットミルクだけだ。
書斎へ行き、ルーチンとメール送付を終えたところで、早、夕方のホットタイムになってしまった。
そこから、勢いが出ている児童書の執筆の続きに取り掛かった。
勢いは衰えていなかったが、今日はスタートが遅かった。一つの節を終え、次の節を書いている途中、午前3時で一段落にした。明日は明日で執筆以外にやることがある。
7月15日(水)「忙し過ぎる・・・の風さん」
正午起床。忙しい、忙しい。急げ、急げ。
1時にキャメロンで出発。雨は降っていない。今日ずっと雨がなく、明日も雨がなければ、そして、それまでに晴れている時間帯があれば、明日は草刈りをやれるだけやろう。
カリチューに到着。破損していたバッテリーのターミナルを交換してもらった。純正品は高額らしく、先端のみの交換で、ハーネスとの接続は、その場で作ってもらった。
終わると同時に床屋を予約して、直行した。予定より3週間遅れた。諸般の事情により、今日になってしまった。
短時間で終えて、直帰。快晴である。明日は草刈りだな。
帰宅してすぐホットタイム。
疲れていたが、頭脳労働は後回しにして、たまっていた資料のPDF化をした。かなりの時間がかかった。
晩ご飯後、ちび助の点滴をし、ニュースを見ながらツムツム(笑)。豪雨後の片付けが、新型コロナの関係で、ボランティアの活動を圧迫している。気の毒としか言いようがない。その新型コロナも、きわめて性質の悪いウィルスの証明で、国民がかなりの努力をしているにもかかわらず、ひたひたと拡大している。何か新たな手を加えないと、第2派は確実にやってくる。経済復興との両立を言うなら、行動するのは健康な若者に限定し、高齢者と持病のある人は若者との接触回避と徹底した行動自粛をキャンペーン展開するのはどうだろうか。と言うことは、GOTOは若い人たちだけ、受け入れ側も若い人たちだけということだ。
次の節を終えて、午前5時就寝。長編のスリム化だけ手がつかなかった。
7月16日(木)「極楽の蓮沼・・・の風さん」
就寝時刻は一定しなくても、正午起床は変わらない。これ以上遅くなると、やがて一回転してしまいそうだから(笑)。
昨日に続いて雨は降っていないし、降雨予報もない。そして、明日(今夜午前零時過ぎ)からまた雨だ。予定通りの行動をとろう。
ブランチ後、ルーチンを終えてから屋外へ。
電動草刈りである。天候の問題がなければ、もう少し早く刈りたかった。徹底すると、かなりの時間を食ってしまうので、上半分カットするような、散髪で言えばトリムで終えることにした。
麦わら(ではないけれど)帽子をかぶり、腰にはミニ蚊取り線香を装着し、態勢はいちおう万全だ。ときどき日も差して、気分が良い。だいたい思った通りにできた。
電動草刈り機を分解し、洗える部品は水洗いする……と、外の洗い場にたまった水を見たら、メダカ……じゃなくて、ぼうふらがいっぱいうごめいていた。あなおそろし。
シャワーを浴び、着替えて書斎へ入り、エアコンを効かせて汗がひくのを待った。
午後5時の町内放送が入ったところで、ワイフとの約束を思い出した。
中断しているウォーキングコースの途中の沼で、ハスが咲いているという。その場所を探して、ハスを見ようということだ。
ワイフのひざもいくらか治ってきたらしいが、慎重に歩いてもらった。
発見した。ウォーキングの時は、もしかすると水がなかったのかもしれない。夕方なので、ハスはつぼみ状態だった。しかし、驚くべきは食用ガエルの鳴き声である。何匹も「ブォー、ブォー」と鳴いている。低い声で、心拍リズムに近い。蓮沼ということもあり、生物学的には単なるラブコールでも、私には読経のように聞こえた。荘厳な雰囲気だった。
帰宅してホットタイム。屋外作業もやり、極楽世界も垣間見ることができ、満足感でいっぱいになった。
午前5時までかかったが、区切りのよいところまで執筆できた。
ユニットバスの分解風呂掃除をして、午前6時就寝。
7月17日(金)「蓮池再訪・・・の風さん」
正午起床。ストレッチを入念に行う。最近は、腕立て伏せと腹筋運動を加えた。だんだん負荷を増していきたいが、無理すると腰にくるので、要注意ではある。
昨夜は長編のスリム化ができなかったので、ブランチとルーチン後、先ずそれをやった。1週間残して、とりあえずのスリム化を終え、次は、章と節の再構成をおこなう作戦だ。頑張って、第一稿レベルにしたい。
児童書は、新たな章に突入した。今日は、再度情報を整理して、構成を考える。
終日雨模様だが、夕方、少し小降りになった。昨日の蓮沼へ行くことにした。できれば動画を撮影したい。
傘をさして出発。ほとんど農道を歩くのだが、途中何か所か洪水状態で、スニーカーの中まで水が沁みた。
蓮沼に着いた。しんとしている。聞こえるのはウグイスの鳴き声くらい。少し歩くと、ウシガエルが水に飛び込む音がするので、いることはいるようだ。しかし、一匹も鳴かない。傘をさしたまま、10分くらい待ったが、期待に応えてくれなかった。諦めて、今日は帰ることにした。途中で、犬の散歩をしている人が2人いた。傘をさし、長靴を履いている。ご苦労様。
帰宅してホットタイム。
2か月に1回の浴室の防カビ燻蒸をおこなった。これから夏の間は、バスタブに入ることはほとんどなく、もっぱらシャワーで済ませることになる。それでも、浴室の維持管理は重要だ。
児童書の執筆準備はけっこう大変。実際にあったことが多く、それらの中のどれを物語に入れるか、その選択がカギだ。
午前2時からは、 hairdye をしながら構想を練った。雨は次第に強くなっている。
明日は、ワイフの実家へ顔を出すので、午前4時に就寝した。
7月18日(土)「ワイフの実家慰問・・・の風さん」
午前9時半起床。バタバタと準備して、ワイフとアクアで、ワイフの実家へ。
通常1時間半かかるのだが、途中で大掛かりな道路工事がされていて大渋滞。2時間ちょっとかかった。睡眠不足なのに、それだけで疲れた。
早速屋内ランチ。新型コロナでなければ、近くのファミレスへ行くのだが。
私は恒例のブックオフへ。長男の文庫を26冊、段ボール箱に詰めて持ってきた。20分後、受け取った現金は130円。レシートに5という数字がきれいに並んでいた。すべてシリーズもので、そろっていてもこれだ。元は百倍の価格で購入したと思うのだけれど……。
売り上げがそれだけでは、何か買って帰る気力もわかず、1時間ほどで直帰。
ホットタイムが2つ続いて、もう腹いっぱいだ(笑)。難しい雑談をした。
夕方になったので、ワイフの運転で家路についた。復路では道路工事は終了していた。
晩ご飯前に、必死の思いでルーチンを処理した。
さすがに晩ご飯後・ちび助点滴後ダウン。
しかし、午前零時を回って復活。ちび助にサプリを飲ませ、私もレギュラーコーヒーを飲んで執筆に復活。
もう根性だ。
就寝は午前6時を少し回っていた。
7月19日(日)「執念は実らず・・・の風さん」
就寝が何時でもとりあえず正午起床。雨かと思ったが、曇りだ。ときどき日も差しそう。
ルーチンをすべて終え、月末のオンラインセミナー用のテキスト作成に取り組んだ。開催されない可能性大だが、ギリギリまで応募を待つとのことなので、テキスト作成の納期が先に来てしまった。仕方ない。ビジネスの世界は厳しいのだ。
2時間で終えるつもりで、ハイテンションで取り組んだが、できなかった。おかしい。慣れた作業なのだが。
ワイフと約束していた墓参に出発した。
父が近所に生前墓を建立したときは(やんごとない言葉で寿陵と呼ぶ)、うちの子(父には孫にあたる)は3人とも小さかった。亡くなってからでも15年が経過した。子どもたちは地元にはいない。今後、根をおろす気配もない。そうなると、私たち夫婦だけで、可能な限り守っていくことになる。ワイフに感謝である。
帰宅して、ホットタイム。
再び書斎へ戻り、テキスト作成の続き。演習問題含めて、30分ほどで完成させた。
そこから、また蓮沼へ行った。今度こそ、ウシガエルの鳴き声含めて動画撮影を、と意気込んだ。3匹ぐらいいたと思う。鳴いたのは1匹で、ひと声だけ。先日のような合唱というか、複数人の僧侶がそれぞれ読経しているような雰囲気は得られなかった。約20分間、粘ったのだが。相変わらず農道はぬかるんでいる場所があり、帰宅して足を洗わねばならなかった。田舎〜(笑)。
今日は、長編のスリム化は最初から断念して、児童書の執筆に専念した。
イマイチ、進まない。
7月20日(月)「背水の陣だが・・・の風さん」
正午起床。先ずは、月例のルーチン。キャメロンで外出。JAからUFJを回って、現金の引き出しや移動をおこなった。
帰宅してブランチ。
計画では、今夜中に児童書をひと区切りさせてエージェントに送る。やや遅れているので、ルーチンは省略。長編のスリム化も中断だ。
明朝またワイフを駅まで送るし、執筆も遅れているので、今夜は徹夜態勢に決めた。
こうして、ひたすら執筆を続け、午前零時もとっくに回った。
午前5時まで頑張ったところで、目標達成は困難だと判断した。
シャワーを浴びて、リビングでダウン。朝になれば、ワイフに起こされるだろう(笑)。
7月21日(火)「児童書は1日遅れ・・・の風さん」
7時半に、ゾンビのようによみがえり、とりあえずワイフを駅まで送ってきた。
再び、リビングでダウン。
12時半ころ起床(文字通り床(ゆか)から起き上がった)。通常は入念にストレッチをして1日を始めるのだが、精神的なゆとりはまるでなく、とりあえずブランチ。ホットミルクとトースト1枚だ。
執筆の前に、今日の計画を実行しておかねばならない。
和室の押し入れの整理計画の一環だ。前回は下の段。今日は上の段。購入してあったスチールラックを組み立てて設置した。そこへふとん類を整然と並べて行った。全体のバランスがあるので、下の段の座布団類と2階の物入れのふとん類の入れ替えもおこなった。2時間以上かかった。
今日もルーチンを断念して、児童書の執筆に復帰した。とりあえずの目標まであとわずかだが、創作は作業ではない。どこに重点を入れるか、一貫した思想は何か、あれこれ考えながら、時代考証もしながら、のろのろと進めていく。
さすがに疲労が襲ってきた。リビングでダウンしていると、ワイフが帰って来る時刻になった。雷をともなった通り雨が過ぎていく。駅までむかえに行くころは小降りになった。
ホットタイムにしながら、和室の整理計画を話し合う。
児童書の執筆の方針が定まったので、気合を入れて再開した。
午前4時ころやっと終了。エージェントへ送れる。やれやれ。
和室の整理計画の一環で、押し入れの天井近くの棚にのっているこまごまとした品物を廊下に並べた。即捨てられる物をワイフが探しやすいようにしたのだ。
シャワーを浴びて、就寝。午前5時半ころになってしまった。
7月22日(水)「第2波は明らか・・・の風さん」
正午起床。ワイフが片付けている音が聞こえてくる。
今日は、私なりの日常に戻りたい。先ずはストレッチだ。老化した肉体には必須のルーチンだが、昨日はできなかった。それだけピンチだったからだ。
自分もピンチだったが、新型コロナが第2波が襲ってきていることは明白だ。それくらい常識で分かる。常識というのはエンジニアの常識で、数学の世界だ。西浦先生がホワイトボードに書いていた数式を思い出す。EXPが掛け算で書いてあった。通常の指数関数とはレベルが違うのだ。海外の状況を見ればそれが分かる。ただ、日本はなぜかそれがやや弱いだけ。アジアの特徴かもしれない。
ブランチ後、久々のルーチンに入ったが、疲労感が抜けていない。
夕方のホットタイム前に、リビングで横になってみた。
今日はちび助の通院の日だ。これは久しぶり。
動物病院は混んでいた。ちび助の状態は安定している。病院でも確認された。これが一番の安心材料だ。支払いを待つ間に、山中先生のHPをチェックした。いくつかの論文情報を見て、数字を再確認した。
一つ目は、集団免疫の期待が薄いこと。一度感染して治癒した人の抗体の変化だ。33%はほとんど消滅。46%は減少である。これは一度感染すれば二度と感染しないとは言えないということだ。だから、集団免疫を目指したスウェーデンの失敗が裏付けられた。
二つ目は、ワクチン開発の難しさ。新型コロナといいながら、世界的に大分類されている。たとえば3つとか。さらに遺伝子的に詳細に見れば、細胞分裂するたびに変異している。それらにより、せっかく作ったワクチンも狙い通りの効果が得られないことがあるという。毎年インフルエンザの予防接種をするように、ひたすらワクチン開発と投与を繰り返して行かないと、安心できない恐れが大きいのだ。
三つ目は、重症化リスクの原因調査の一つの結果である。これまで、高齢者、男性、持病持ちというのが、最も危険と認識していた。それらに加えて、と言う以上に、喫煙というのが、大きな因子として出てきた。喫煙の有無が、年齢や性別をこえて重症化に対して優位性を示していた。
こういった情報を日本国民に明示して、新型コロナの恐ろしさをもっと分からせるべきだ。
帰宅し、遅い晩御飯を食べ、ニュースを見ていると、地方知事の強い警戒感に対して、中央政府の楽観のギャップの大きさに唖然とした。経済再建は重要である。そのためには、一段と強い対策が望まれるのに、これまでの対策の徹底を叫ぶだけで、危機感が薄い。経済対策を10やるなら、新たな感染防止対策を20追加するくらいの勇気がなぜないのか。分科会の無能さも相変わらずで、機能していない。
午前零時後も疲労感が抜けず、だらだらとしていた。来週のオンラインというかWebセミナーは正式に中止になった。
気合が入って来たのは、午前3時過ぎだった。
7月23日(木)「コロナのせいではないけど・・・の風さん」
今日からシャバは4連休。各地で人出が増え、感染拡大は間違いないだろう。ゴールデンウィークの前、西浦先生が「人混みの8割低減」を強く主張された。そして、日本人はさすが、都内の主要駅でのスマホデータ調査から、7割ぐらい減っていた。それ以外のところは、きっと感染リスクはかなり低く維持されたと思う。だから、感染者数は徐々に減少し、緊急事態宣言も解除された。あの時の再現をなぜ目指さないのか。少なくとも、指標として残すべきだと思う。経済再建をはかるのだから、一律で8割低減でなくてもいい。追加対策を具体的にリストアップして、それをすることで、飲食店なども5割低減とか。ワイフとよく話しているが、私の会社経験の中で、自職場にクリーンルームがあった。半導体を作るほどのレベルではない(クリーン度1万なので)。それでも、具体策はたくさん講じた。クリーン服に着替え、準備室からエアシャワーを経て、中へ入る。そのプロセスの中にも、単純な行為がある。クリーン服の上からコロコロクリーナーで何度もこするのだ。これなど、簡単で応用できるのではないか。飲食店の入り口に、今はエタノールのハンドクリーナーが置いてある。経済再建のために営業時間が延長させるとか、入店が増えるような今回のタイミングで、このコロコロの設置などを具体策の一つとして提示する。一人で1枚ずつの消費になるが、選択する店舗はあるのではないか。今までと同じでは(徹底と言う掛け声や意識に訴えるだけでは)感染拡大は防げない。具体策の追加提案が必要だと思う。そして、スマホでデータが終えるような指標は継続してチェックしていくべきだ。
正午起床。ルーチンから昨日の続きで、児童書の次の章の構成を考えた。これが晩ご飯前まで続いて、かなり手応えをつかめた。
晩ご飯後、数日お休みしていた長編のスリム化をおこなった。
そして、深夜に入り、児童書の具体的な執筆に入ったら、一気に疲労が襲ってきた(笑)。もちろんコロナのせいではない。
老化していると、これだから困る。若いころはすごかったなあ。ウィークデーは起きている間は休みなしで全力疾走できた。
7月24日(金)「ちび助がトイレの砂を?・・・の風さん」
午前5時就寝、正午起床。ワイフが美容院から帰って来るまでに準備しなければ。
もうギリギリで出発できる状態に。
9月で定年閉店してしまうピザ屋へ行きランチ。ここのピザは最高なんだけどなあ。ちび助が、トイレの砂を食べていたとワイフが言うので、ネットで調べてみた。こういう場合、複数のサイトをチェックしなければならない。一番信用できないのがブログだ。ただし、ブログには共感を呼ぶコメントが出ている。共感を得るには良い。最終的に獣医のコメントが結論となる。他には、ペット保険会社やペットショップ、トイレの砂メーカーのコメントは参考になる。
十分に知識を習得してからホームセンターへ向かった。対症処置としては、従来と匂いが違う砂を選んだ。根本原因は、素人では分からないというのが結論なので、保留にしておき、次回、動物病院で相談することにした。
帰宅してルーチン。すぐにホットタイムだ。早くも疲労が出て、リビングで仮眠した。
晩ご飯後、ニュース番組をちょっとだけ見た。4連休の感染に及ぼす影響は、来週以降出て来るが、最近の話題は若者世代の油断となっている。もしそうだとすると、感染拡大は確実に起きる。アクティブに行動しているのだから。コロナ弱者(高齢者、持病持ち、女より男、喫煙者)への感染を防いで、死者の増加を抑制すべき。
トイレの砂を変えても、ちび助に異常は見られない。
児童書執筆大ピンチになったので、今夜は徹夜覚悟で書斎へ。
7月25日(土)「ちび助は問題なし・・・の風さん」
午前6時まで頑張った。頭痛がし出して、限界を感じた。目標地点まで到達していなかったが、仕方ない。
一晩中雨だった。ときどき強く降っていた。さすがに夜が明けたので、外は明るくなってきた。
ブラインドを少し開けて見ると、遠くの道路を傘をさして歩いている人がいる。今日、除草作業が予定されている道路だ。
区内有線放送が入った。今日の除草作業について説明しているのだろうが、いつものように何を言っているか聞き取れない。昨日は雨天決行と放送していたので、予定通りなのだろう。合羽を着て、足元も濡れていい靴が必要だが、どちらもない。びしょ濡れ覚悟で、終わったらシャワーを浴びて……というのは、若いうちは無理できるだろうが、今は危ない。疲労した後、万が一感染したらアウトだろう。ということで、決行でも、今日は夫婦でパス。
シャワーを浴びて、午前7時に就寝した。
午後1時に起床。いつも通りのルーチンが続く。ブランチはトーストとホットミルク。雨は降り続いている。新型コロナを流せない、役立たずで迷惑な雨だ。除草作業があったのかは、外へ出て行かないと分からない。
頭脳をリフレッシュする目的も含めて、遅れている長編のスリム化を先に実施した。
児童書の書きかけている節は、何をメインにするかは決まっている。不足しているのは、その状況が頭の中にまだリアルに見えてこないことである。小説の神様の降臨ともちょっと違う。歴史小説の宿命である時代考証固めと言う方が正しい。
晩ご飯のおかずは、また知人からいただいたエビと魚だった。半分調理してあり、最後の仕上げをワイフがした。我が家ではスーパーで買わない食材や料理になるので、新鮮な食感があり、さらに美味い。ワイフがノンアルビールを開けた。
ちび助が数日ぶりにウ〇チをしたそうで、トイレの砂を食べて腸閉塞、みたいなことはなかった(ネットでも大丈夫と書いてあった)。ま、とにかく安心。
晩ご飯の後、少し横になってから、執筆再開。今夜も行けるところまで行く。
7月26日(日)「雨が降り続ける中で・・・の風さん」
午前5時就寝、正午起床。未明までにかなり先の構想が進んだところで閉店にした。
当地も含めて各地で大雨警報が出ている。現在は小降りだが、地盤のゆるんでいる所が多いだろう。新型コロナがなかったとしても、今年もやっぱり自然災害が多発しそうだ、と日記に書いていたろう。
新型コロナも自然災害の一つだし、近年の大きな自然災害の遠因は、人類の自然破壊にある。地球温暖化という形で、地球から警告が発せられてきたのに、手遅れになりつつある。子どもの頃、SFが大好きで、未来社会を空想ばかりしていた。その未来社会には地球からの反発はなかった。
地球の歴史をさかのぼれば、氷河期や恐竜の絶滅やら巨大な変化があった。それらのエポックに追加されるような歴史が現在進行中なのかもしれない。〇〇による人類激減になる。せめて共食いが起きないことを祈りたい。
教室の生徒さんが作ったパンでブランチを終えたあとルーチン。
長編のスリム化を少ししたが、大きなカットができない。そういう場面が少なかった。明日もやる。
児童書の執筆に復帰。構想ができているので、着々と進む。
相変わらず雨が降ったりやんだりだ。新型コロナも衰えを見せることなく、ひたひたと感染が続いている。幸か不幸か4連休は悪天候だったので、連休明けに感染者数の急拡大はなさそうだ……と思いたい。
7月27日(月)「昼夜逆転が続く・・・の風さん」
午前5時半まで頑張った。あともう少しというところで限界が来た(と思ったのは間違いだとあとで分かったのだが)。
午後1時起床。ワイフは出かけていていない。ちび助と留守番だ。日常が戻ってきた……わけではない。
ストレッチ、ブランチ、ルーチンとこなし、コーヒーブレイク後、長編のスリム化ではなく、児童書の続きを終えてしまおうと思った。中間地点まで行ったら、またエージェントへ送るつもりだった。
未明からずっと休んでいたわけではなく、頭は執筆モードで、さまざまなアイデアが浮かんでいる。これは、現役時代と同じ。会社の仕事も夢中でやっていたから、次々にアイデアが浮かんで、仕事はいつ終わるともなく、ひたすら高みへ向かって上昇していた。執筆も毎日がそうなって、それが日常になればベストなのだが、いかんせん体力不足とボケ老人である(笑)。
始めてすぐパワーをつけるため、ファイト〜一発ドリンクと生卵を飲んだ。
その直後、ワイフが帰宅した。早(^_^;)。やや遅いが、ロングドライブをしてきたワイフを休める意味もあって、ホットタイム。
その後、想定外の展開になった。想定外というのは口実で、なんのことはない、読みが甘かった。
新たに浮かんだアイデアに基づく修正だけでも、けっこうなボリュームがあり、あともう少しと思った残りの部分も、一筋縄ではいかないことがじきに判明した。
結局、未明にやっとエージェントに送付でき、シャワーを浴びて就寝したのは午前6時半だった。ほぼ徹夜じゃん。
7月28日(火)「疲労が残っている・・・の風さん」
何とか午後1時過ぎにベッドから這い出した。ストレッチをしていても疲労感がある。また後で昼寝すればいいか。
トーストとホットミルクのブランチ後、雨が降って来ないうちに、と焦りつつキャメロンで外出。JAでキャッシュをおろし、役場の本庁へ。町の経済復活のため、GOGOキャンペーンに応募して当選したので、プレミアム食事券を購入してきた。当選確率は、最も低く見積もって25%、我が家は2人で応募してどちらも当選したので、12.5%という幸運になるが、飲食限定ということで、応募はやや低かったらしい。それでも年末までの飲食代(食費)として、確実に使用できるので、家計は助かる。
ルーチンなどをしながら、たらたらと過ごし、疲労回復を待った。
新型コロナウィルスの感染は、拡大が続いている。東京や大阪という注目都市に愛知県も仲間入りしてしまった。情けないことに、東京の新宿地区の感染拡大と同じ現象が名古屋市で起きた。そこから広がって、特定層(高齢者、持病あり、女より男、喫煙者)に感染すると重症者が出て死者数が増える。若年層はその起点になるのだが、軽症や無症状が8割で、たとえ症状が出ても、その3日前から他人に感染を始めているので、手遅れというのが今回の新型コロナの最大のいやらしい特徴だ。さらに、抗体ができてもやがて減少することが明らかになったので、ワクチン開発もハードルが高く、集団免疫は幻になった。
ようやく元気が出てきたのは、やはり深夜になってからだった。今夜も頑張るしかない状態になってしまった。
7月29日(水)「疲労の中執筆は進む・・・の風さん」
12時半起床。相変わらず疲労が残っている。昨日よりマシだと思いつつ、1日の活動を開始。
天気は相変わらず不安定だ。執筆ピンチなので、屋外作業は無理しないことにする。
ストレッチ、ブランチ、ルーチンを終えた。確かに昨日よりは元気だ。今夜から明日にかけて雨が降りそうなので、屋外作業はやめたが、無理すれば今なら少しできる。しかし、執筆ピンチである。がまんがまん。特殊作業は8月1日からにする。
長編小説の続きを始めにする。今日はちょっと技術者的な取り組みだ。だいぶ以前からExcelで作品の分量分析ができるようにしてある。今日は、そのデータと、時系列分析の結果の両方をにらみながら、第1回スリム化を終えた原稿の章立ての再構成をしてみた。データだけからの操作なので、冷静にできる。意外とうまく行った。次の重要修正点までが浮き上がった。
続いて、児童書。予定より2日遅れている。しかし、今日は一つの節の構成を決めた。とりあえず、これで執筆を開始した。
やはり構成が決まると執筆しやすい。いつも通り、深夜になり、さらに時間は進んで行ったが、午前3時半で閉店することにした。明日はきっと元気に執筆を始められるだろう。
新型コロナの感染拡大が進行している。数学的には、追加対策がされなければ、急激に増加する。GW前には8割の接触低減が推奨され、多くの国民がそれを目指したので、非常事態宣言は解除できるレベルになった。今回はまもなくお盆である。夏期連休である。追加対策がないまま突入すると、連休明け後の社会生活は大混乱になる。先日コロコロのことを書いたが、我が家では空気清浄機がフル稼働状態にしてある(増設もした)。こういったことも追加政策にしたらどうだろうか。
7月30日(木)「想定外の1日・・・の風さん」
今朝は睡眠十分で起きる予定だった……が、トイレに行きたくなったあたりからおかしくなった。
いきなりスマホの地震速報が鳴った。東京にいて地震に遭う機会が多かったので、東京にセットしてある。キュッキュッという独特のアラーム音でびっくり。画面を見ると千葉県南部とあった。誤報ということになったが、地震があったことは間違いない。鳥島が消滅しないか心配だ。
まもなくニュース速報で、福島県郡山市で爆発事故というのが飛び込んできた。郡山駅と国道4号線の途中にあり、何となく場所が分かるだけに、気になる。NHKがご丁寧にライブ配信や空撮や屋上カメラからの録画を放送するものだから、目が離せなくなった。ものすごい爆発事故だ。
起床したのはいつも通りの時刻でも、途中の睡眠が浅すぎた。
ストレッチ、ブランチ(トーストとホットミルク)、ルーチンを終えた。天気はまずまずだが、屋外作業は明後日から。
頭の中で方針が立っている長編の修正に着手した。今日と明日で一段落させたい。これはしっかり気合を入れて、予定したところまでできた。
夕方のホットタイムはなしで、児童書に取り掛かった。調べたいと言うか復習しておきたいことがいっぱいあった。
疲労感と戦いながら、この作業が続いた。
深夜に突入しても、まだ調べ物が続いた。
結局、調べものだけで疲れてしまい、最後は、重要なメールを3つ送ってから、シャワーを浴びて、就寝モードに入った。
新型コロナは悪化が進んで、どうやらPCR検査のキャパを突破しそうなところに近付いている。そうなると、数字の問題でなくなる。実質感染拡大を防げない段階、そして医療崩壊へと突き進む恐れがある。これまでの対策の徹底はもちろんだろうが、追加対策が必要だ。機械や仕掛けの導入だ。知恵を出さなければならないだろう。
7月31日(金)「長編小説をひと区切り・・・の風さん」
昨日に比べたら睡眠はかなり確保できた。
いつものようにストレッチ、ブランチ、ルーチンを終えた。
新型コロナはまたさらに拡大している。ここでふと思った。対策の徹底と上から目線で言われているが、違うのではないか、と。
海外の様子を見ると、明らかに日本の国民はよくやっていると思う。ニュースで見る混雑しているシーンでも、ほとんどの国民はマスクを着用している。田舎に住む私が近所に買い物に行っても、マスクをしていない人はほとんど見かけないし、距離をとった行動をしている。
もちろん例外はあると思う。しかし、その例外的な問題をなくすことが今求められている最大の課題ではないのではないか。経済活動をしながら対策を進めるために必要なのは、一部の問題の対策よりも、多くの平均的な国民や飲食店ができる、普通の具体的な対策の方が効果が大きいのではないか。
例外的な一部の問題となる国民や飲食店を悪者としてたたくのは、近年のヘイトスピーチにも通じるものがある気がする。戦争中の悪い癖がまた出ているのではないか。
分科会から4段階の判断レベルが出たが、あんな具体性のない(定量的でない)判断基準など示されても、喜ぶ国民はほとんどいるまい。今、求められるのは(期待できそうなのは)、中央政府の舵取りではなく、一部のすぐれた知事らによる地方レベルのリーダーシップだろう。台本通りの国会が機能不全で改善されないのは、もう呆れてものが言えないので、新型コロナにとって国会など不要である。
今日は、長編小説をひと区切りさせる決意をし、そこから取り掛かった。
午前零時前までに、編集者へ送付できるレベルに到達した。現時点の考えをメールに書き、原稿を送付することができた。いよいよ第一稿レベルの目標地点が遠くに見えてきた。
その後、いつもの真夜中のコーヒータイム(レギュラーコーヒーだが、欲しいのはカフェイン)を経て、児童書の続きに着手した。月曜日の朝までに、次の段階の原稿を送るのが目標だ。
2020年8月はここ
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